アクシス:打法は2つ
「打法は2つ」とシンプルに整理する
アクシス(軸)は、アープの三要素のひとつです。
アクシスにはセンターアクシス(中心軸)と、サイドアクシス(側軸)があります。センターアクシスは身体の中心をとおるまっすぐな軸、サイドアクシスは左右の股関節、肩、足裏を通ります(それぞれ左サイドアクシス、右サイドアクシスと呼ぶこともあります)。
フォアハンドやバックハンド、ドライブやカットなど、卓球にはさまざまな技術があると考えられていますが、アープ理論ではそれらの技術を、センターアクシスだけを使う「前面打法」と、サイドアクシスを利用する「側面打法」の2つに分類します。
このように卓球の打法を身体運動からたった2つに整理してしまうことによって、毎回変化する相手のボールに対して臨機応変に対応することができるようになります。
下記の図は、アープ理論によって、さまざまな打法を1つの図に整理したものです。軸によって前面打法と側面打法の2つに分かれた後も、アームワークや、相手のボールによって打法は細かく分かれますが、大まかには前面打法と側面打法のたった2つに整理されることがわかります。
この記事は、DVD『軸・リズム・姿勢で必ず上達する 究極の卓球理論ARP(アープ)』から抜粋・編集したものです。もっと詳しく知りたい方は、DVDをご購入いただくか、講習会等においでください。
DVD『軸・リズム・姿勢で必ず上達する 究極の卓球理論ARP(アープ)』特設販売サイト(外部サイト)
2013年01月03日 23:31:00