アープ理論は「卓球の意識革命」


ARP(アープ)理論は身体運動の根本から卓球を見直す、卓球の「意識革命」です。

 

多くの卓球人が、卓球とはラケットを持ち、そのラケットで技術に取り組み、型にはめ(フォームをつくり、それらの技術の集合体が自分の卓球だという、いわゆる技術優先の考え方にはまり、それをよしとしています。

 

これに対して、アープでは身体運動にスポットをあて「身体運動の結果が技となる」と考えます。これを理論的にまとめたのがアープ理論です。

 

アープ理論は、軸(Axis)、リズム(Rhythm)、姿勢(Posture)の三要素に基づいています。この三要素を統合することによって、強く、速く、美しい身体運動が成り立ちます。

 

アープ理論を学ぶことによって、フォアハンド、バックハンドをはじめとしたさまざまな打法はたった「2つ」に統合されます。これを基点として卓球を追求していくと、どこまでも広く、大きく、伸びやかに、豊かで、自由自在の卓球の世界を表現していくことができるのです。