アープ卓球カレッジ指導者向け研修会のご報告(2017年11月18日-19日)


先日11月18-19日、富士箱根ランドにて、アープ卓球カレッジで初となる、指導者の方や、今後指導者を志す方を対象とした研修会を行いました。北は北海道、南は福岡まで、全国各地から参加者が集まり、最新のアープ卓球と指導法を学びました。

 

初日は、山中教子による講義を通して、日本への卓球の伝来から始まる「卓球の歴史」を通して、指導法や卓球の常識の変遷を学びました。

 

アープ卓球カレッジ代表の山中には、元世界王者としての経験はもちろん、卓球のれい明期に活躍した多くの日本、そして世界の先達との交流から得た知見があります。そうした裏付けのある歴史を学ぶことによって、今、私たちが「常識」、あるいは「非常識」だと信じきっている指導法が、その時々の用具やルールから必然的に生まれたものだということがわかります。

 

ラリーのスピードが速くなり、用具も進歩している現代の卓球では、過去の常識を捨て、新しい卓球に取り組む必要があります。しかしその一方で、時代を経ても変わることのない、卓球という競技が持つ「基本」を踏まえた指導を行わなければ、伸び悩む原因にもなるでしょう。

 

研修会の後半では、参加者が実際に様々な練習法に取り組むことで、プレーが変化していくことを体験しました。

 

自身の卓球の上達とともに、指導を行う上での大きな自信を得ることができた研修会であったと思います。

 

アープ卓球カレッジの次回研修会は、来年2018年3月17-18日です。
また、皆様にお会いできることを楽しみにしております。

 

スタッフS

 

 

 

 

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【受付開始!】第32回アープ卓球カレッジ研修会@富士箱根(2018年3月17日-18日)